英会話スクール選びで迷ったら
ニッポンの英会話学校
ニューズウィーク日本版の特集記事「日本の英会話学校」から、日本の英会話スクールについての記事を紹介。
やはり問題はその金額にあります。ひとコマの単価を安くするためには大量のチケットを購入しなければなりません。例えば、ひとコマ1500円と聞くと安いように感じますが、よく考えてみてください。「ひとコマ」という言葉にカモフラージュされている時間、レッスン時間は1時間かと思いきや、実際は40分間だったりすることが多いのです。1時間に換算すると、約2250円。週 1回でひと月に換算してみると、9000円。この権利を取得するためには、数十万円という大金をつぎ込まなければいけません。
大金を払わなければならないときは、二度も三度も考えてから決心しましょう。最悪の場合は、その大金を失ってもいいのかどうかの覚悟も必要です。その覚悟がないのであれば踏みとどまりましょう。何十万円もお金を使えるのなら、1週間休暇を取って海外旅行に行ってみるほうがモチベーションを高めるために役立つような気もしますが、いかがでしょうか?
講師の間からの不満が多く出ているか否かチェックしましょう。ソルジャー(兵士)のように働かされて、お給料が安い。研修がほとんどなく、いきなり現場に出なくてはならない、というのがその不満の多くでした。では、簡単にワーキングビザが手に入る、などという英会話スクールの噂には注意しましょう。ビザを手にいれるところだけ英会話スクールにお願いし、入国したらすぐに職探しをする人もいました。優秀な講師ほどこのようなスクールを早く離れるというのも、密かな法則のようなものでした。
企業にしてみれば、せっかく苦労し多くの書類を準備して労働ビザを用意してあげたのに、わずかの間でよそに移ってしまうなんてこんな無駄な労力はありません。悪循環が重なってしまったようです。講師の質の悪さに注意しましょう。しかし、講師の質の良し悪しを見極めるのは慣れないとなかなかわからないものです。見てくれのいいネイティブにニコッとされると、それだけでスクールへ通うことを決めてしまう、そんな人はいませんか?