英会話スクール選びで迷ったら

ニッポンの英会話学校

ニューズウィーク日本版の特集記事「日本の英会話学校」から、日本の英会話スクールについての記事を紹介。

生徒のレッスン費は1コマ7000円、講師の賃金は1コマ1400円

「ある英会話スクールに勤務するアメリカ人講師の賃金は、40分のレッスン1コマにつき1400円。生徒がマンツーマンのレッスン1回に施行で7000円の授業料を払っていると知ったときには愕然としたという」。大手の英会話スクールで電車広告などで派手な宣伝を打っているところは、授業料の大半が広告費に使われるいるのが現状です。英会話スクールを選ぶときにともするとどうしても広告をたくさん出している目立つ学校を選びがちですが、あまり広告を出していなくても生徒が集まっている質の良い学校もあるのでこうした学校をいろいろ調べてからスクールを選ぶことをおすすめします。

習うなら金髪で青い目の白人がいい?

「日本人は英語圏の白人、それも若い講師を歓迎する」「その結果フィリピン人やベトナム系のオーストラリア人などは職を得るのが難しいと書かれています」が、この点も要注意です。英語はネイティブスピーカーであれば教えられるのではなく、英語を教える技術を持っているかどうかが大切です。記事の中にも「ワーキンホリデー感覚のにわか講師」や「日本人の彼女がほしいから来ている」ようなネイティブスピーカーがたくさんいる」と指摘されています。日本人講師や英語圏以外の外国人の中でネイティブスピーカなみの英語力を持っている講師は苦労して英語を学んでいるだけに教える技術がすぐれている場合が多いので、ネイティブスピーカーということだけにこだわらずに、実力のある英語講師を選ぶようにしましょう。

英会話スクール業界の凋落傾向に歯止めがかからない

「07年会計年度の英会話産業の売上高は4.7%減少し、業界がピークを迎えた03年以来の長期下落傾向が続いている」という。「英会話業界の危機を招いたのは法制度の改正により中途解約した生徒が前払い受講料の未受講分を取り戻しやすくなったことと、政府の教育訓練給付金の額が減額されたことが大きい」という。英会話スクール業界もこれから淘汰がすすみ、広告をたくさん出している大手のスクールも自転車操業のところが多いのが現状です。英会話スクールの多くは「教育の皮をかぶった娯楽サービス業」のようなところがあり、イメージだけで「英会話学校に行くだけで簡単に英語を話せるようになる」と考えるのは危険です。コツコツとした努力なしには語学はマスターできないことをもう一度確認してください。

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